令和2年度も、3月を残すだけとなりました。
新型コロナウィルスの感染拡大により、4月8日の始業式、入学式実施後、5月末までの臨時休業、6月上旬の分散登校を経て再開した1学期。通常では考えられない、特別な形で令和2年度の藤沢小学校はスタートしました。社会の状況が変化するたびに、教育活動の制限、行事の中止を余儀なくされ、子供たちの心身の健康の維持が大きな課題となり、学校、家庭、地域の3者で、連携を続けることで、子供たちの『こころ』と『学び』を守りつづける1年となりました。
幸い、ご協力により、2学期には、各学年で今できる、今だからできる教育活動、6年生による『藤沢オリンピック2020』、5年生による『登山マラソン、紅葉の赤城登山』他、音楽会、運動会、校外行事が各学年で実施できました。感染予防への配慮による各学級3分割、全校計9日間で実施した分散による授業参観と学級懇談会。学級担任と保護者の皆さんにとって、初めての顔合わせが10月にできたことにより、信頼関係づくりに大切な時間となりました。
そして3学期。緊急事態宣言下で、再度学校を閉じながら、ホームページで積極的に教育活動を発信することや、各種通知の発行、随時の教育相談実施等で、保護者の皆さんと何とか連携をつづけ、藤沢小学校として、『学びを守る』ことが続けられました。
これからも「ふるさとを愛し、共に学び、伸びゆく場」として、関わった誰もがまた戻ってきたくなる『ふるさとのような学校』として、藤沢小学校が、皆さんに愛される学校であってほしいですね。
令和2年度もあと少しとなりました。引き続き、子供たちの健やかな成長のため、変わらぬご支援をよろしくお願いいたします。 万謝