ずっと気になっていた、校舎の前の植え込みの中の シンボルツリーである、2代目五葉松の剪定(その木らしいきれいな姿に整えること)を、本校の卒業生で、保護者の新井さんに、1月の4日・5日にしていただきました。(6年生の新井君がおとうさんに頼んでくれたことから実現しました。新井君、ありがとう!)
【剪定前の五葉松】
松の剪定は、他の樹木とは違い、とても難しく、時間がかかりました。(大きハサミで、ばっさばっさと枝を落とすのではなく、芽を一つ一つ確認しながら、整えていきます。)
4日、5日も外はとても寒く、なんとまるまる2日間、朝早くから、日が暮れるまで、小さな鋏を使って、丁寧に、丁寧に、剪定をしてくれました。
枝が見えるように整えてあげること、その枝から松の葉が、線香花火のように、「パッ、パッ」と広がる感じで剪定、景色がすっかり変わりました!!!
(言葉では、うまく説明できません。こんな感じです。後は実物を見てください!!)
【松らしい、美しさ!】
剪定の合間や剪定後、校長室で、新井さんと話をしました。新井さんも藤沢小学校の卒業生で今から約30年前に卒業したこと、当時は、体育館がまだ古かったこと、プールの場所も違っていたことなど、そして、初代五葉松がかっこよかったことなども話をしてくださいました。
とても寒い中、とてもお忙しい中、剪定に来てくれたのは、きっと、「藤沢小学校での思い出がとても大切だから」だと思いました。
新井さんに限らず、いつも藤沢小学校の教育活動へ協力してくださる卒業生の皆さんに、改めて「感謝」の気持ちで一杯になりました!(藤沢小学校を大切に思っている、卒業生の皆さん、是非、藤沢小学校へ遊びに来てください!)
今の藤沢小学校の児童の皆さんも、何年か何十年か、未来に、藤沢小学校に来て、校長室で、未来の校長先生と藤沢小学校で過ごしたことの話をして欲しいな!と思いました。
1月20日のフリー参観、五葉松と共に、お待ちしています!
【剪定後、見上げた感じ。枝の伸び方も調整してくれました!】
【別の角度で!もっさりした感じがなく、かっこいいです!】