1学期の終了に際し、保護者の皆様、地域の皆様、藤沢小学校の教育活動へのご理解ご協力、本当にありがとうございました。大きなケガ、事故等により、登校がかなわない児童もなく、無事、1学期の終了を迎えることができました。明日から夏休みに入り、39日間の長い期間、ご家庭、地域にお子さんをお返しします。夏休みにしかできない、「豊かな体験」をぜひ子供たちに味わわせてください。
子どもたちは、「学校」、「家庭」、「地域」3者の温かい連携により、健やかに育ちます。
引き続き、変わらぬご支援をよろしくお願いいたします。
平成29年度1学期終業式、児童の皆さんに話した内容(抜粋)を以下に掲載します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
始めに、1つ、少し悲しい話をします。
「『いのち』は『時間』である。」 という話を6月の全校朝会でしました。覚えていますか。この「いのちは時間」という言葉をたくさんの人に伝えていた、100歳を超えてまだお医者さんとして、お仕事されていた、日野原重明さんが7月18日、105歳で亡くなったというニュースがありました。とても残念です。ご冥福を祈ります。「いのち」、「時間」は大切ですね。
さて、71日間の1学期が今日で終了します。
71日×7時間=497時間 約500時間ですね。どんな1学期でしたか?
今日は、1学期の終わりに、ここで「ありがとう」の気持ちを伝えたいと思います。
1つめの「ありがとう」は「大きな声で、毎朝あいさつしてくれるみなさん、いつもありがとう!」です。
元気なあいさつに、いつも「いいあいさつですね!」って、思わす声をかけてしまいます。
また、月曜日と金曜日の朝には、あいさつ運動でたくさんの皆さんが集まってくれていました。藤沢小学校が1学期に目指していた、「目を見てニッコリ、笑顔であいさつ」ができていました。ありがとうございます。
2つめの「ありがとう」です。
2年生の何人かから、お手紙をいただきました。「ありがとうの気持ち」という題で、「毎日、ゴミ拾いをしてくれてありがとうございます」「心があったかくなるよ」「わたしもゴミ拾いをします」などの言葉が書いてありました。
「こちらこそ、ありがとうございます。」、「ありがとう」と言われるとうれしいものですね。
2つめの「ありがとう」は、藤沢小学校の中で、「ありがとう」が素直に言える人たちへの「ありがとう」です。「ありがとう」という言葉があふれる、藤沢小学校にしたいですね。
3つめは、6年生のみなさんへの「ありがとう」です。6年生は、藤沢小学校の「大黒柱、看板、中心」です。プレッシャーもあったでしょう。準備登校から、そのたいへんさを味わったのではないでしょうか。
6年生は、普段の礼儀正しさはもちろん、委員会では学校のために率先して仕事をし、クラブでのリーダーシップを発揮する重要な存在です。何でもまずは6年生にお願いします。大切な仕事はまず「6年生」です。
これまでの6年生がしっかりと務めてくれていたように、今年の6年生も、いろいろな仕事を順調に引き継いで、さらに工夫してくれているところのあるようです。これが「伝統を引き継ぐ」ということですね。
お陰で1年生から5年生までが、安心して勉強、運動に取り組める素晴らしい藤沢小学校になっています。
「ありがとうございました。」
2学期は特に、運動会では各色の中心として、親善運動会では学校の代表として活躍してくれると思います。
6年生の皆さんががんばる姿を、藤沢小学校全体で応援していきたいと思います。
では、明日から夏休みです。皆さんに、4つの約束をお願いします。
1 「あいさつをしっかりする」(「目を見てニッコリ、笑顔であいさつ」です!)
2 「規則正しい生活をする」(「早寝、早起き、朝ご飯」!)
3 「交通事故に気をつける」(自分のいのちは自分で守る)
4 「チャレンジする!!」(新しいことに挑戦すること、学習、運動、さまざまな体験)
夏休みは39日間あります。39日×24=936時間、大切に使ってください、2学期のスタート、596名の元気なみなさんと、「目を見てニッコリ、笑顔であいさつ」できることを先生方と一緒に、楽しみにしています。